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senseware2/2 [ART]

9/27に行われた隈研吾×原研哉 の覚書

隈さんのトークショーを見るために、30分前に会場に入ったのだけれど、既に席は埋まっていて、席の周りにも待っている人がいて、改めて隈さんの注目度の高さがうかがえる。

始めは最近の仕事をさくさくと紹介していく隈さん。

パビリオン(茶室)にも色々な種類があって、ゴアテックス、プラスチックダンボール、形状記憶素材などをつかっているようです。

これらはもうすぐギャラリー間で紹介される予定
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex091015/index.htm

隈さんも昨日の青木さんと同じく最初のアイデアから幾つもの形を変えて今回の光ファイバーの入ったコンクリートになりました。

始めは借景を作ろうとしたり、照明を作ろうとしたようですが、原さんのチェックが入って今の形になったそうです。隈さん曰く普通の展覧会だと、予算の範囲内であれば特に口は出されないそうですが、原さんがディレクションされている場合だと、原さんが納得のいかないものは、再考をお願いしているそうで、それが他の展覧会に無いクオリティーを出しているとの事でした。

その後、話は隈さんの軽さについて。
軽さというのは世界各地を飛び回っているという意味でのフットワークだったり、
一つの素材にこだわるのではなく、(暗にA氏のことを揶揄していましたが)様々な素材を使っていくことで、自分が変わっていく、しかし、安っぽいものにはならない。
目に留まった素材は使ってみる。(今回の展覧会で他の作品にも興味を示し、その中でいくつかのものを既に入手済みだとのこと)

そして、今後のsensewareについて。
これは昨日の青木さんのときと同じ内容に近いものでしたが、やはり、プロジェクトとして動かしていくことは賛同しているようです。

原さんと隈さんはとても仲がよさそうで、色々話が脱線してしまった部分もありますが、二人のお話は聞いていて楽しいものでした。
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senseware 1/2 [雑談]

21_21 design sightで行われていたSENSEWARE展に行って来ました。
http://tokyofiber.com/ja/

SENSEWAREとは、簡単にいうと日本の繊維メーカーが開発した人工繊維を使って、デザイナーの原研哉さんが主導になって企業やクリエイターに人工繊維の新しい使い道を提示するというものです。

ちなみに、2年前の2007年にも行われたようです。(その時は青山のspiralで行われました)

繊維というと、衣服などの布製品が思い浮かびますが、現在使用されている人工繊維などはそれ以外の場面で使われていることが多いです。しかし、どちらかというとそれらの繊維が全面的に表立って押し出された使用法はされることは無く、あまり目立たない部分で使われていないのが現状です。

その繊維をこれまで扱ったことが無い分野が違う人が手に取るとどのような料理をされるのか、が今回の展覧会の見所です。

期間は2週間と短かったのですが、そのうち3回会場に足を運ぶことが出来たので、簡単に感想とギャラリートークに参加した感想を書こうと思います。

今回出展された作品としては2種類あるような気がします。
①素材そのものに新たに付加価値をつけたもの
②素材+αで新しい製品として作り上げたもの。

①は積み木や衣服、マスクや掃除ロボット、苔プランターなど
②は光ファイバー入りコンクリートや椅子や照明(nendo, 青木淳)など

どちらが優れていてどちらが劣っているというわけでもなく、素材の使い方としてこのようなものがあるということが提示されたことが素晴らしいと思う。

個人的に一番気に入ったのは隈研吾さんの光を通すコンクリートだろうか。これまで見たことが無いもので、実際に使用されている所を見てみたいという気持ちにさせてくれた。

一方残念な部分もあり、元々の素材には触れるのだけれども、完成した作品には触れることが出来ないので、マスクや服がどのように肌に装着されるのかを感じたかったし、積み木も実際に積んでみたかった。人間のsense(感覚)で一番優れているのは視覚だと思うけれど、体に触れる感覚が残すものも大きいだろうし(触れられなければ想像するしかない。けれど想像するのと実際に触れた時の体の反応は変わってくるはず)、記憶に残る部分だと思うので、欲を言えばそれがもう少し感じられる構成だとよかったのではないかと。

で、土曜日に青木淳×原研哉の両氏のギャラリートークに参加したので、以下はその覚書です。

原さんが建築家の方とコラボするきっかけとなったのは1995年に行われた
建築家たちのマカロニ展がきっかけだそうです。
http://www.ndc.co.jp/hara/home/macaroni/index.html

これはその名の通り、建築家にマカロニを設計してもらうものです。一見その必然性が分かりませんが、良いマカロニは均一に熱が入る必要がある、ソースに上手くからまる必要があるなどの、いくつかの克服すべき課題があり、実際に発表されたものを見て原さんが建築家の方とのコラボレーションに手ごたえを感じていたとのことでした。これは建築家の方に「解決すべき問題の大元を考える」という共通の認識があったことが大きいとのことでした。

また、その時はグラフィックデザイナーの方にも同じテーマで作ってもらったとの事ですが、どちらかというと、面白い、おしゃれなものになっていたそうです。


今回青木さんが依頼された繊維は炭素繊維という軽くて丈夫な繊維です。
最終的には6mの長さを持つ片持ち梁の照明になりましたが、初めは、「白い教会」
http://www.aokijun.com/ja/works/058
のような構造体で人が入れるほどの空間(屋根つき)を考えていたそうですが、コストの面で断念したそうです。

それから、傘や椅子とアイデアを出しましたが、「炭素繊維だからできる」というものではないとのことから、最終的に照明となりました。

炭素繊維の加工法ですが、何故コストが高くなるのかというと、繊維を金型に入れて焼くという方法をとっており、はじめに繊維を必要な分だけ均一な厚さに積み重ねなくてはならなくて(元々繊維の表面に粘着剤がついているそうです)その部分に職人技が必要との事でした。

代表的な照明作品としてアルコが挙げられますが、アルコは重い大理石でその上の照明部分を支えて、尚且つ照明の当たる領域は狭いですが、今回の6mの照明だと、軽い上に、広い部分の照らすことができるので、実際に商業施設で利用が可能だということでした。(コストが100万ほどかかるので、一般住宅には向かないようです)

照明の説明が一通り終わり、原さんがまとめに入りましたが、今回の展覧会をこれで終わらせてしまっていいかとの話になりました。元々、この展示は原さんが依頼を受けて行っているわけですが(原さん曰く、自分が好き勝手にやっていると思われがちだけれど、依頼された案件を取捨選択をした上で行っているとのことです)このまま終わるのは提示しただけで終わってしまい、育てることができない。つまり新しい技術として発展させることが出来ないのだから、具体的に青木さんや他の企業も交えてプロジェクトを発足させたいのです。という原さんの意見がありました。

その意見を聞いて青木さんも、今回炭素繊維の加工現場をみて、今後の自分の仕事に影響をうけて、何らかの形で利用できればと考えているとの意見が出されました。

「今のような不景気な時代は手堅い仕事が多いけれど、こちらから手を挙げて提案していかないと新しい技術は作れない」と原さんはプロジェクトの立ち上げに非常に意欲的だったので、今後新しい動きがあるかもしれません。

TOKYO FIBER '09 SENSEWARE

TOKYO FIBER '09 SENSEWARE

  • 作者: 原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所(企画・構成)
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/09/18
  • メディア: 単行本


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ポケットティッシュ [雑談]

最近、外をあるいていると、ポケットティッシュを貰うことが多い。

ちょうど、株価が暴落してからだから、去年の11月後半くらいからだろうか。
それまでポケットティッシュを配っている姿はあまり目につかなかったのだけれど、最近良くもらうようになった。これもやはり不況の影響なのだろうか。。
ポケットティッシュにはもちろん広告が入っているけれど、テレビCMやポスターに比べるとコストがかからない広告手法としては良い方法だと思う。ティッシュを貰ったら、必ず一度はその広告が目に入るからだ。
 
ポケットティッシュを配る人の中には、明らかにチラシの割合の方が多い場合もある。私はそれを見ると、どうしてもゴミになってしまうものを貰う必要はないなぁと思って、貰わないようにしている。

ポケットティッシュを渡す人にも色々いて、進行方向を妨害するように前に出てきて渡す人もいれば、貰う意思がないのに、いつまでも手を引っ込めない人もいる。そういう人からはあまりティッシュを貰っていない気がする。渡すのを明らかに待ち構えているというのもどこか違う気がする。こちらもそれに気がついてしまうので、「なんだかなぁ~」と思いながら、通過しようとすると、予想通り渡してくる。そのぎこちなさがちょっと苦手だったりする。

ポケットティッシュを渡す人のなかでとても上手い人がいる。
そういう人は手首を上手く使って渡すので、思わずとってしまう。ホテルのサービスみたいな感じでちょっと良い気分になることもあるのだけれど、貰ってから広告を見ると、大抵水商売のものだったりする。まぁティッシュしか使わないからいいのだけれど・・・

で、色々書いてみたなかで思うのは、ポケットティッシュを渡すのもいわゆるサービスのようなものではないかと。ティッシュの渡し方一つで感情が大幅に動くことは早々ないけれど、良い気持ちでティッシュをもらってもらえるにはどうすればいいか?
なんて考えるのも面白いかもしれません。
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コピー [雑談]

私の好きなコピー

「愛だろ、愛」
「ふつうの17歳なんか、一人もいない」
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」

好きではないけれど、印象に残っているコピー

「おじいちゃんにも、セックスを」
「転職は慎重に」
「いいクルマが好きだ。男ですから」

最近某所でコピーライターの前田知巳さんのお話を聞いたのだけれど、
前田さんのコピーで恐らく一番有名なのが、前にあげた「おじいちゃん~」だと思う。

あのコピーを見たとき、自分がまだ広告というものには興味が無かった。ただ、何気なく新聞をめくっていた時に飛び込んできた時の言葉は強烈だった。
その時まだ性に対する知識がほとんど無かった私は「何かははっきりとしないものの、見た後に残る感じの悪さ」を感じたのを今でも覚えている。

前田さんは某H報堂に入社して、直ぐに頭角を現したのではなかったという。
入社3年ほどたってもいまだ自分が納得のいくような仕事が出来ずにもやもやがたまっていた。あるとき、気分転換に本屋へ行ったときに、たまたま村上龍の「全ての男は消耗品である」という本が目に留まる。

ここで、前田さんはひらめく。本のタイトルもコピーと一緒ではないか、と。
毎月何冊もの新刊が発売されるけれど、本が売れるには一番いいのはテレビや新聞で紹介されるのがいいのだけれど、そこに紹介されない本のほうが多いわけで。そういうときに何が大事になってくるかと言うと、本のタイトルで「なんだろうこの本は」と見たときに思わせることが大事だということ。

例えば今となってはベストセラーになっている「バカの壁」だけれど、内容としては脳化社会に関する本だけれど、そういう堅苦しいタイトルをつけてしまうと、ただの専門書のような感じで、目に留まっても、「何か難しそう」と思って読もうという気にはならないかもしれない。

それまでの前田さんは、ある種「誰にも嫌われたくない病」にかかっていたそうで、無難なコピーを書いていたそうですが、それだと他のコピーとの差別化が全く出来ていないことに気がつく。

そこから、どうしたら人の目に止まるコピーがかけるか(本のタイトルにしたら人が手にとってくれるか)を考えるようになったそうです。

たとえ、人の目に留まったとしても、その人に共感してもらわないと意味がない。
そこで、コピーを見た人に考えさせる。そのために全てをいうのではなく、できるだけシンプルに。
だけど、何処となくひっかかりがあると、人は心に留める。

前田さんは最近佐藤可士和さんと仕事をする事が多いそうですが、
仕事の進め方としては、最初にクライアントの企業から色々と話を聞く。
→クライアントの良い点、悪い点をピックアップする。
→悪いところを改善するにはどうすればいいのかを徹底的に考える。

だけど、その答えはそのクライアントの中にあるわけで、外にあるわけではない。
だから、前田さんがその答えを言葉にして、それに沿って佐藤さんがデザインをする。

以前、佐藤さんの特集本を読んだ時に、デザイナーと言うよりは医者の感じでやっていう言葉があったけれど、たしかにそうだよなぁ~と思う。
医者は患者の調子を聞き取って、適切な処置を施す。

最近前田&佐藤コンビは商品開発から関わることが多いのだそうだけれど、それは何でかというと、クライアントの会社の中で、プロジェクトのリーダーがいるのだけれど、そのリーダーがプロジェクトをどのような方向で進めていくのかをはっきりと部下に伝えられていないと言う現状があるという。
そのプロジェクトはこれまでやっていないことをやるのだから(自分も似たような経験があるので分かるのですが、何もないところから作り上げるのは相当な苦労があります)リーダーが一番はっきりと見えていないといけない。そのために、リーダーが何をやりたいのかをはっきりとビジュアル化して、商品の方向性を位置づける。


「転職は慎重に」と言うコピーで有名な転職サイトの場合、実際にヒヤリングしてみると、トップの方がそのように感じているようで(本人は意識していないそうなのだけれど)それだったら、そのようにサイトを作った方が良いということで、そうしているらしい。
実際、そのサイトで転職をした人は定着率が高いらしい。慎重に会社を選んだ結果だからだろう。

業界内ではかならず競合企業がいくつかあるわけで、自分の企業と他の企業がどう違うのか、を具体的に示すことが出来なければグローバル社会は生きていけない。
そのため、言葉で先ず一本線を引いてあげて、そこにずれが生じていないかどうかで判断する。
企業のブランディングもますます大事になってくるわけだけど、改めて言葉って大事だと思うひと時でした。
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ライブ [音楽]

今週は1週間のうちに2つのライブに行きました。

一つはColdplay@さいたまスーパーアリーナ
そしてもう一つは茅原実里@東京厚生年金会館

知名度的には圧倒的にColdplayでしょうけれども、私にとってはどちらも同じ位好きな人達。
数年前くらいまではライブに行く人の気持ちが分からないこともありました。

何でアルバムより高い値段を出してライブに行くのだろう?しかも、ライブは2時間くらいで終わってしまうのに・・・

ということで、なかなか高いお金を出してライブに行くという人たちの気持ちが分かりませんでした。
でもいつかは行きたいとはおもっていました。だけれど、そのうち私の好きなアーティストのミッシェルガンエレファントだったり、ブランキージェットシティだったり、プリスクールだったり、ワイノだったりが畳み掛けるように解散をしていくのをただぼんやりと遠くに感じていることに焦りを感じ出して、それから好きなアーティストのライブにはなるべく足を運ぼうという心構えをしている。

海外のアーティストのライブはColdplayが初めてだった。チケットの値段は9000円と高いうえに、平日に行われるから仕事が終わってから行くことになった。仕事場から1時間弱のさいたまスーパーアリーナは大きかった。思えば、ドーム級のライブに行くのは今回が初めてだった。だけど、中に入って小さいな、と思ったのは、去年北京の鳥の巣をみていたからかもしれない。(鳥の巣は10万人が入る)
ライブはアリーナ席で見たのだけれど、前座があったり、その後のSEに時間がかかり、結局Coldplayの演奏が始まったのは開演から1時間30くらい経った後。だけれど、いい音楽と演出がそれを忘れさせてくれた。

モニターから4人の演奏シーンがはっきりと見えたし、風船や蝶などといった演出も素晴らしかった。あの大きなハコでクリスのピアノのソロがきいたときには鳥肌が立った。

世界のアーティストという名にふさわしいライブだった。


一方、今日の茅原実里ことみのりんのライブ。

東京厚生年金会館は初めてだった。キャパは2000人程度。さいたまと比べてしまうと、どうしても小さく感じてしまう。
だけど、あの会場での一体感はすごかった。自分はいわゆる声優の人のライブに行ったのは初めてだったので、はじめ少し戸惑った。だけど、だんだんと自分なりに楽しめたと思う。

内容は最新アルバムParadeが中心。アルバムと違って、ライブはかなりロックな仕上がりで、こんなにはじけていいのだろうか?と思うくらい飛び跳ねていた。みのりんがB'zのファンで、アルバムの曲をつくっているランチパック好きの菊田さんもB’zが好きなので、どうしても、曲自体がB'zっぽく聞こえてしまうことがある。ここでいうB'zっぽいというのはギターがメインでリズム隊の音が余り耳にのこらないということ。

B'zの場合は稲葉さんの歌声と松本さんのギターが中心で後はおまけみたいに感じる時があって、みのりんの曲もみのりんの歌声なしでは成立しない曲(曲だけ聞いても味気ない)というのも無いわけではないので、曲のグルーヴ感がライブで聴けたらいいなぁとおもっていたので、バック演奏の方達には満足しています。アルバムの曲もあれくらいグルーヴ感がでてくるのも聞いてみたい。。。

大部分の作詞を担当している畑(亜貴)さんは、「ツアーが終わったら更に進化していると思います」といっていたけれど、
今日のMCでも「Paradeから自分も制作にすこしづつ関わるようになってきたけれど、自分がこうしたいっていうのを相手に伝えるのって難しい」ということを言っていて、それは多分ものを作る人なら誰もが思うことだなぁというのを改めて実感。例えば、コピーライターという仕事も「コピーを書く」のだから誰にも出来そうとおもうのだけれど、見る人が伝わるコピーを書くのは難しい。(これについてはまた別の日記に書きますが)

それでも、みのりんがみんなに音楽を伝えたいと言う気持ちは十分に伝わったと思います。

そういう気持ちを受け取って、自分も何かを届けたい、と思って只今GEISAI#12に向けた制作をしております。
http://www.geisai.net/g12/

今回の2つのライブ。恐らく2つとも行っている人はいない・・・と思いますけれど、音楽にはいくつかジャンルわけされているけれど、これは自分の好きなジャンルだから聞かないというのはもったいないですね。自分も昔は「ロックじゃないものは聞かない」と言う主義でしたけれど、だんだん疲れてきて、音楽を日常的に聞くことをしなくなったことがありました。
だけど、音楽は時には慰めてくれたり、時には気分を高めさせてくれたりと色々な気持ちにさせてくれる存在で、なくてはならないものなんですよね。多分。No Music No Lifeということばもあるように。

その自分にとって心地よい音楽が「このジャンルだからダメだね」とかそういう理由で色々と区別されるのってあまりにもももったいない。

ということで、これからもColdplayと茅原実里は私にとって好きな曲に変わりは無い!と実感したライブでした(もちろんそれ以外にもたくさん好きなアーティストはいますけれどね)

Viva la Vida

Viva la Vida

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Toshiba Emi
  • 発売日: 2008/06/17
  • メディア: CD



Parade

Parade

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ランティス
  • 発売日: 2008/11/26
  • メディア: CD



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真実 [雑談]

最近某缶コーヒーのコピーで「嘘は嫌いだ」というのを良く見ます。その缶コーヒーはきちんとした原材料を使っていますよ。と言うことを伝えるためのコピーなのだけれど、恐らくこのコピーを考えた人は、コーヒーだけのことを言うために考えたのではないだろうなぁなんて思います。

大学時代に「嘘」はいいのか悪いのか?とテーマについて考える授業がありました。
「嘘」は一般的に悪いと言われています。「うそつきは泥棒の始まり」ということわざがありますが、ひとつ嘘をついたら、その嘘をごまかすためにさらに嘘を積み重ねていって、最終的は何がホントなのか?何てことも。
「嘘」が悪いという例を挙げるならば、食品偽装の問題でしょうか。本当は外国産なのに、日本産だと偽って売っていた。などなど。

では「嘘」はいけないのか?
例えば病気の告知で余命があまりないという判断を患者に伝えなくてはいけない場合に本当のことを言っていいのだろうか。とか、相手に余計な心配をかけたくないと思うときにつく嘘だったり、一口に嘘といってもいろいろな使用場面があります。

最近テレビの某情報番組でブログをわざわざ立ち上げて使用して、制作会社が謝罪したことがありましたが(あるある大辞典と同じ制作会社ですが)、これに限らずテレビが放送していることって絶対正しいのか?といわれると、
「うーん」とうなってしまいます。例えば食べ物屋を紹介する時には必ず「美味しい」といわなければいけないですし(もし、美味しくないなんていうとそれはそのお店にとっては何のメリットもないわけですからわざわざ放送してくれなんて頼まない)。だけど実際テレビを見てそのお店に行って食べてみると「なんだ、美味しくないじゃん」なんていうこともあるわけです。

最近あるクリエイティブディレクターの方が「テレビが完璧、と考えるとどうしても厳しい目で見てしまうけれど、テレビって不完全、て考えると少しはやさしい見方ができる」と言っていましたけれど、確かにそれはそうなんですけれど、テレビを不完全として思っている人は先ずテレビをあまり見ない人なんだろうなぁとおもいますけれど。

で、今回のテーマの真実ですが、真実なものって実は無いのではないか?なんて思います。
例えば今では地球は丸いだったり、地球が太陽の周りを回っているなんて事は一般的に常識とされていますが、昔は地球は平らで、海の端っこまで行くと地獄に落ちるとか、地球が中心でその周りを太陽が回っているのだ。ということがその時の真実になっていたわけで。歴史にしても、もしかしたらこれからどこかの土地で何か新しい発見があって、学校で勉強してきた歴史と異なる部分が起こってくるのかもしれない。

そう考えだすと、何がいったい本当なのかわからなくなる。

自分は理系出身のせいもあるかもしれないのだけれど、結構疑り深い性格で自分で確かめてみないで信じるということはあまりしない。(「理系の人々」という漫画にもそういう事を書いているところがありましたけれど)

昔に比べればましになりましたけれど、一時期は人を信じられないということも無かったわけではない。
でも、一人だけで生きているわけではないし、他人から受け入れられたいという気持ちはあるということに気がついたときにその考えは持たないようになりましたけれど。

今のように迷走している時代だと、何を信じていいのか分からない人も多いだろうし、そういうときに限って新宿とかで宗教の勧誘なんかしているのをみると、弱みに付け込んでいるよなぁとおもったりするのですけれど、結局のところ、最終的には自分で判断するしかないのですよね。

相手の気持ちは完全にはわからない。だけど、その人のことを信じていたいという気持ちがある。
とするならば、それは紛れも無い真実(信実)なのではないかなんて思います。


理系の人々

理系の人々

  • 作者: よしたに
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2008/09/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




うその倫理学

うその倫理学

  • 作者: 亀山 純生
  • 出版社/メーカー: 大月書店
  • 発売日: 1997/05
  • メディア: 単行本



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森本千絵@TopRunner [雑談]

月曜日にTopRunner(ゲスト:森本千絵)を見ました。
http://www.nhk.or.jp/tr/
で、このブログのアクセスが急に伸びていると思ったら、前に書いていたkanzanでの話がアクセス数が多い。
調べてみると、検索サイトで「森本千絵」を検索するとあの記事がやけに前に表示されるのですね。

森本さんについて書いている日記はこちらにも少し触れているので、興味のある方はご覧ください。
http://karipsodance.blog.so-net.ne.jp/2009-01-03

で、肝心の内容ですが、内容としては前のkanzanでのトークショウと重なっている所がいくつかありました。
ハッピーニュースの話とか。

「森本千絵 ハッピーニュース」で検索してこのブログに来ている方もいるようでした。ニュースというと最近は不況のこともあって、暗い話ばかり目に付いてしまいますが、何もニュースは暗いニュースばかりではないですし、明るいニュースだってあるはずなんですよね。だけど、放送する側からすると、インパクトがあるのは(視聴率が取れやすい)のは明るいニュースよりも暗いニュースの方なので、どうしてもそういう話題が増えてしまうのかもしれません。

最近広告批評で「テレビの過去、現在、未来」というテーマでテレビやメディア関係者の方にアンケートしている記事がありました。


広告批評 333号(2009年1月号) (333)

広告批評 333号(2009年1月号) (333)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マドラ出版
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: 単行本



その中でトップランナーの司会をつとめていた箭内道彦さんもアンケートに答えていました。
一部抜粋
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ニュースの見方が分からない
自殺のニュースは自殺を減らすのか
事件のニュースは事件を減らすのか
幸せのニュースは幸せを増やすのか

-略-

そしてもう僕はすでに忘れてしまっている。この前あったひどい事件を
----------------------------------------------------------------------------------------------

自殺といえば、去年は混ぜるな危険系のものを混ぜて自殺するニュースがあって、その後に連鎖するように同じような事件が起こりました。この系列のニュースは何もあれが初めてではないですし、過去にも判例があるわけで。
繰り返してはいけないものなのにニュースにしてしまうことで犠牲者を増やしてしまう。

事件の例では、被害者の1人なのに、何故かいかにも加害者のように扱われてしまっている方であったり。

テレビは公共放送ですが、公共ということはどういうことかというと、みんなのものであって、独占されてはいけないわけです。独占とはどういうことかというと、ニュース一つの考え方であったり、番組の編成であったり。番組を作る側からすると視聴率が高いほうがいいからついつい視聴率の取れやすい方向(これまで他の番組で視聴率が取れている内容)で考えてしまうけれど、そうすると何が起こるかというと、何処のチャンネルも同じようなことをやりはじめるわけです。
そうすると、何処のチャンネルも同じようなことをやっていて見る人からすると「つまらない」と言われても仕方がない。

最近ではブルーレイとかでて、きれいな画質で見られるようになりましたけれど、例えばそういうテレビでお笑い番組をみるのは何か違う。別にお笑いを否定するわけではないけれど、キレイな画質で見たいコンテンツが公共放送になければ、ケーブルテレビなどを利用して専門チャンネルでみるわけで、そうするとますます公共であるはずのテレビは見られなくなる。

前に書いた広告批評では森本さんとフジテレビの制作局の方の対談も掲載されていて、森本さん自身も「ハッピーなものよりもネガティブな話題の方が多いのではないか?」という疑問を投げかけていました。それに対して、制作局の方は「テレビにはみんなが100%ハッピーな番組を求めているわけではなく、ある種の毒も必要。」という意見でした。

たしかにそれはそうなんですけれど、最近では一つの悪質なニュースに対して、テレビからの意見が垂れ流される状況(みのもんただったり、小倉だったり、コメンテーターだったり、サンデージャポンだったり)が主流の状況では、ニュースがあまりにも負の方向に行き過ぎるために、それ以外の番組ではハッピーなものを作って欲しいなと思う今日この頃。

クリエイティブディレクターの高松聡さんはこのアンケートにこんなことを書いてました。
----------------------------
「まだ」何も変わっていない。
視聴者は何も悩んでなんかいない。
----------------------------
おもしろければ見る。おもしろくなければ、他のおもしろいものを見る。
ただそれだけのことです。

P.S
WEB拍手を左下に設置したので、何かある方はそちらから。


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あなたと私 [雑談]

日本でブログとかで自己紹介するときには、100の質問とかに書いてある内容のように、星座やら、血液型やら、好きな食べ物やら趣味とかを書くのが普通ですけれど、外国で自己紹介するときにはどういう話題になるかというと、
http://www.speech-topics-help.com/self-introduction-speech.html
にいくつか書いてありますけれど、あなたの人生で大事にしていることは何か?とか人生の目標とか、かなり広いことについて言及していくのが一般的のようです。

で、12個目の質問にある、「あなたとその他の人との違っている部分とは何ですか?」というのがあるけれど、これを説明することはなかなか難しい。昨年、「あなたとは違うんです」という前福田総理の言葉が話題になりましたけれど、「具体的にどこがどのように違うのか?」と記者が質問したらどう答えるつもりだったのだろう?まぁそのはなしはおいておいて。。。

簡単なところから言うと、名前が違う。それからすんでいる所も違う。だけど、もっと他のところで違うことをあげるとするならばどうすればいいのか。

例えば、一般的にヒットしている曲があるとする。そしてその曲を聞いている人が大勢いる。その人たちに、その曲のどういうところが好きですか?と聞くと「メロディ」だったり「歌詞」が好きと答える人が大部分だと思うけれど、そこをもっと掘り下げていくと、具体的に曲のサビの前のメロディが好きとか、歌詞のあるワンフレーズが好きだとかそういうところで違いが出てくる。

ちなみに私の場合、最近良く聞いている曲の一つがMaxiimo Parkの「the Unshockable」だけど、その曲の中で何が一番すきかというと、ドラムの音だったり、リズムだったりする。

Our Earthly Pleasures

Our Earthly Pleasures

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warp
  • 発売日: 2007/05/08
  • メディア: CD


ということで、同じ曲が好きといっても、その好きには色々あるわけで、それを分析していくと、「自分」とそのほかの人との違いを明確にする事ができる。

TUGBOATの多田琢さんはCMを作るときに何を考えているかというと「自分しか作れない、かつ自分がみて面白いと思えるもの」をつくるそうです。
自分しか作れないということはどういうことかというと、先ほどあげた「自分」が「好きだな」と思ったネタを常に蓄えておいて、あるときに、これは使えるとおもうものを引っ張り出して、アレンジしてCMをつくるということ。ネタと言うのは何もテレビや映画だけではなく、外を歩いている時にたまたまみかけた風景だったり。

そんな多田琢さんがこれまでどういうCMをつくっているかというと、
BOSSのCMだったり
http://www.youtube.com/watch?v=3DbA8ttXT60
最近だとダイワハウスのCM
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1919850
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5860619
ですが、「何でダイワハウスなんだ?」といわれても困ります。

CMはいくら良い企画でも、クライアントの企業が「いい」といわなければ流されないわけですが、このCMに関しては、
クライアントの方が多田さんに絶対の信頼を置いているからこそ、ダイワハウスがダイワハウチュになってしまえるわけです。
しかし、クライアントから好きなようにやってくれといわれることは、ほとんど皆無な状況だろう。何といっても、CMはその企業がお金を払ってつくってもらうわけだし。じゃあどうすればいいのかというと、一つはいい物を作りつづけて、一目置かれるようになる。二つ目はクライアントの意見を全て丸呑みしないということでしょうか。
丸呑みしないということは、例えば最初にクライアントからある商品のCMをつくってくれという依頼があったときに、最初に商品の特徴を色々説明されるわけです。「こういう製法で、こだわって作った商品」なんです。と作った人は話す。
だけど、実際その製法がどのように素晴らしい製法であっても、15秒や30秒で「この商品は●●製法で作られていて~」という説明するCMをつくっても、見た人は「はぁ、そうなの」という感想をもつのが関の山だろう。もしかしたら、見ていても何も意識しないかもしれない。
だけど、例えばSUNTORYの「伊右衛門」のCMを見れば分かるように、一応こだわった製法を使ったお茶なのだけれども、CMで見せていることは「伊右衛門がある風景」で、どのような製法を使っているかは一言も出てこない。
http://www.youtube.com/watch?v=v2JTX5oLQKw
その雰囲気があれば、見る人は伝わるということだけれど、その雰囲気を作るのもまた難しい。
だけど、雰囲気=そのブランドのイメージ→その企業のイメージとなるから、結構大事なんですよね。
株をやっている人とかであれば、業績などチェックするけれど、そのような人は商品を買う人よりも少ないわけで・・・
そう考えると、まだまだ日本の企業はCMに対しての意識が弱いなとは思います。
(資生堂とかSUNTORYなどは別ですが)

タグ:CM 多田琢
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食卓の風景 [雑談]

普段はめったにアニメは見ないのだけれど、「みなみけ」は見ている。

このアニメはみなみけ三姉妹の平凡な日常を淡々と描いたもので、過度な期待はしないでください。というもので、設定はとてもシンプルだ。学校に通っている南家の三姉妹の日常だから、特別なことはなく、ほのぼのとした感じで物語は進行する。

一期の内容が面白かったので漫画も買ってしまったのだけれど、何で自分がこの漫画を好きなのかを考えてみると、食卓の風景が好きだったのだと思う。漫画やアニメの中では、三姉妹は学校から帰ってきて、リビングのテーブルに来る。そして、その空間で物語が進行する。三姉妹はマンションに住んでいる設定だけれど、もし、一軒家に住んでいるという設定だったり、親がいた場合には、必ずあの空間で物語が展開するということはなかったとおもう。(母親がいたら、リビングには必ず母親がいて、学校の宿題や成績がどうだとかそういう話が出てきて、そういう話を聞かれるのは嫌なので、子供は自分の部屋で過ごすことが多くなるだろうから。)

あの空間の中で色々なことが起こるシーンを見ていて、思い出したのがサザエさんやちびまるこちゃんのアニメだった。
この2つのアニメで印象に残っているのは家族団らんの風景だった。あの時代には一家にテレビは一台だけだったろうし、インターネットもないわけで今よりもものがない時代だった。だけど、あの時代には家族とのコミュニケーションがあったし、みなみけで出てくる風景も3人のコミュニケーションが上手く取れなくなったら、あの漫画のように話が進行しないだろう。

食卓の風景で思い出すのが、浦沢直樹のMonsterで、この漫画の本筋とはそれほど重要ではないストーリーのなかで食事を取るシーンが幾つもでてくる。その中で出てくる食事はいわゆる高級料理ではないのだけれど、その中に出てくる風景がとても印象に残っているものがいくつかある。

その中に主人公のテンマによって九死に一生を得たマフィアのボスがテンマたちと外でランチを取るシーンが出てくる。
彼は近くにいた人を失い、彼も一度は死に掛けた。「普通の食卓が欲しかっただけなのに・・・」という彼の台詞がとても重い。

普通はあまりにもありふれていて、普段は気がつかないものなのだけれど、失って初めてその存在の大きさが分かる。
食卓の風景は家族の絆と言うと大げさかもしれないけれど、いつの間にか無くなっていたのなら、取り戻すことが大切なのではないか?なんて考えている。


みなみけ 1 (1) (ヤングマガジンコミックス)

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  • 作者: 桜場 コハル
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/11/05
  • メディア: コミック




MONSTER 1 完全版 (1) (ビッグコミックススペシャル)

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  • 作者: 浦沢 直樹
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/01/30
  • メディア: コミック



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CM2/2 [雑談]

佐々木さんから依頼を受けた大貫さんだけれど、はじめは乗り気ではなかったという。
大貫さんといえば、日清食品のHungry?新潮文庫のYonda?キャンペーンなどの仕事を行ってきた方ですが、例えば、日清のCMを作るときに「もともと、カップラーメンなんか食わない」という思いがあり、でも腹がすいている時にカップラーメンをCMにするなら、じゃあ一番腹がすいている人は誰だ?と考えた時に原始人だろうということになり、あのCMがうまれた。
また、Yonda?では新潮社から仕事の以来を受けたときに「俺、本読まないんで」といっていったん断ったらしいのだけれど、(大貫さんが本を嫌いな理由は学生時代に本を強制的に読まされた経験があるからだそうです)じゃあ本を普段読まない人に読ませるにはどうすればいいか?を考えて、本を1冊ではなく2冊読んだらマスコットがもらえるというキャンペーンに仕上げた。

こういうことを書くと大貫さんはひねくれた人だなぁと思うかもしれないのだけれど、広告はその商品を全く知らない人に知ってもらうというとっかかりを作ることが一つの大きな部分なので、ある商品に対する「好き」と「嫌い」をピックアップして、嫌いな部分をどのように伝えたら好きになってもらえるのか?を考えることが大事なのだと思う。

そんな大貫さんが広告を作るときに大事にしていることは
「目だつこと」「違うこと」「わかること」「シズルがある」「商品が動く」
の5つだという。
シズルというのは、人間の官能を刺激して魅力を感じさせようとすることです。(例:ビールを美味しそうに飲んで、見ている人に飲みたいとおもわせる)

佐々木さんが孫さんから請けた仕事は「SoftBankのブランドを短期間で構築したい」というものだった。

佐々木さんの得意分野は「面白い」CMを作ることで、正しいCMを作るのはあまり得意ではないと思う。
サントリーBossのCMでクライアントから「レインボー」というのを前面に打ち出して欲しいということで、SMAPを出して大掛かりなことをやっては見たものの、結局あの一連のCMは何のCMなのか分からないまま終わってしまった。
今は福里真一さんが手がける宇宙人ジョーンズという「面白い」CMに戻っている。

しかし、SoftBankの場合は「携帯業界への新規参入」という大きな目的がある。それを見ている人に伝える方法は「面白い」ということよりも「正しい」という方法で伝えることを選択した結果、今や誰もが知られるに大手携帯企業になった。

ただ、SoftBankはあまりにも早く認知されすぎて、0円キャンペーンの時に大批判を受けたこともある。
この例を見ても、まだテレビCMに効果がないという結論は一概には言えない。

トヨタといえば、佐々木さんもトヨタのECOプロジェクトの広告に参加していますが、あるときトヨタの宣伝部長とのお酒の席でのやり取りで「トヨタという会社は好きか?」と聞かれて、「嫌いです」と答えたというエピソードがある。(その時は酔っていたそうですが)一緒にいたほかの人は「好きです」と答えていただけにさぞかしその場は凍りついただろうけれど、その時佐々木さんが「嫌い」と答えた理由として「トヨタは昔の父親のような感じで、俺が作ったんだから乗るのは当たり前だ、という雰囲気がある」という答えたそうです。それを聞いたトヨタの方はその意見を尊重してくれて、そこから信頼関係が生まれたそうです(ソースは下の本の巻頭対談から)

小室淑恵の超実践プレゼン講座(DVD付) (日経BPムック)

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  • 作者: 日経ビジネスアソシエ
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  • メディア: 大型本



CMを作る人は、いくら良い企画をしても、クライアントがGOサインを出さないと没になってしまうわけですが、だからといってクライアントのイエスマンだけでは、いいCMになるわけではない。クライアントの意見も受け入れながらも、初めて見た人の心を動かすものが出来ないとそれは良いCMとはいえない。

トヨタが誰にCMを依頼するのかは分かりませんが、恐らく佐々木さんがあの痛いニュースの記事を見たなら、自ら志願してつくりそうな気がします。
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